それはあくまで千秋の一側面であって
というギャップこそが千秋というか。
そして今でこそのだめは二人が結ばれてるためえらく恋愛漫画的になってるが
そもそもは非常にコメディタッチで、完璧な、少女の妄想を反映した「千秋」というキャラクターと、読者が自分を反映させた「のだめ」というキャラクターを結ばせることでどうこうとかそういう話じゃないっつーかね。「完璧超人なのにうまくいかなくて悩みまくり内面が屈折している」千秋と「天才気質で気まぐれで変人」なのだめとその他個性的キャラクターのかけあいとかが面白いんであって。なんというか「のだめ」がキャラクターとしてかなり個性的に立っているため、読者は女主人公である「のだめ」にはとても感情移入できない。その時点で千秋に少女の妄想を反映させても無意味なんだよね。千秋が王子様(ってだけじゃないが)キャラクターなのは、少女にそういう恋愛の妄想を抱かせるためじゃなく(それならばのだめはもっと無個性にならないと意味がない)単に「完璧超人で王子様なのに内面が屈折している」という面白みの有るキャラクターを描く為だと思うのだが。
我ながら言わんとすることが分かり難いな。
なんというか「のだめ」がキャラクターとしてかなり個性的に立っているため、読者は女主人公である「のだめ」にはとても感情移入できない これは作者がそのように意図してやって...
結局「スイーツ(笑)」と「千秋が好きな女性」を=で結んだ根拠については語ってくれないのか。 「俺がそう思ったから」? 元々のhttp://anond.hatelabo.jp/20070518174615を読み返してみたけ...