そもそも、なぜデザインの時代がくるのではないかといえば。
消費者の手に馴染むまでにも長い時間を要するはずで。
なのに今時代は、人の手に馴染む前に、新しいものを提供し続けます。
(前記事の進化はとまらない。でも進化をもとめてはいない、というのと同じですね)
それと私は別に昔に存在したものを取り戻すつもりで書いているわけではありません。
むしろ、デザインは常に新しいものをデザインしていかなければとおもいます。
新しいといっても、昔あったよかったものを取り入れるなと言っているのではなく、
新しい、時代を見て、技術を見て、人を見て、デザインすべきだという話で。
それが今は技術に偏りすぎて、人や時代を省みることなく、そしてその技術が時代すら作っている面があるような気もします。
もちろん技術すら、必要なものを必要な分だけ与える、というのはこの資本主義社会の時代じゃぁ無理な話です。
だからって別に社会システム時代をデザインしろとまでは言いません。
技術を人にたどり着けるまでには、カタチに落とし込む必要があり、環境も整える必要がある。
そこにデザイナーの入り込む余地がある。そしてその余地はいまあふれかえるほどあります。
結論が遅くなりました。だから、来ます。
何をどのようにデザインするか。
ちゃんとした固定されたものを言えず申し訳ありませんが、
私の中の回答としては「新しい技術」を「新しい時代と人にむけたカタチ」で。
でも、未来を作っていくなんて当たり前のことですよね。
私が産まれて、成長して、結婚して、子どもを産んで、子どもを育てていくならば。
子どもが笑ってすごせるカタチをデザインしなければいけないなんて、ごくごく当たり前のようにやらなければいけないことなんですよね。
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なるほど。わかりやすく説明してもらって、感謝です。 新しい、時代を見て、技術を見て、人を見て、デザインすべきだという話で。それが今は技術に偏りすぎて、人や時代を省みるこ...