2007-11-21

どれだけ立派なことか

梅田望夫ウェブ時代をゆく」より

「省略 たとえば日本研究者大学教授で、ブログを書き、自分の論文や著作の背景にある発想や思考過程をネット上で公開し、リアルな授業を録画・録音して不特定多数に向けて発信しようとしている人はほとんどいない。ウェブ進化などまだ始まってもいない段階なのだとも言える。」

いや、これは違う。

これはウェブ進化がどうこういう問題では無く、ただ自信が無いだけだ。この先もずっと同じだろう。

これはただ日本人の内面が表れているだけなんだだ。

タレントのよくある日記的なものではなく、著名人が実名でブログ上で書評をしたり批判したりして自分の意見を外に出して、一方通行ではなくコメント欄を用意している人達は凄い。

これは自信がある事と優秀である事の証明でもある。

政治家コメント欄付きのブログは殆ど無い。

民主党議員震災が起こった被災地への配慮の足りない記事の件のように、お馬鹿さん達の煽りや暴言もたくさんあるが、そのブログの内容と180度違う真面目な批判が圧倒数を占めた場合、結局は自分で首を絞めてしまうからだ。

池田信夫氏、梅田望夫氏、小飼弾氏、山形浩生氏、他にもたくさんいるが特に池田信夫小飼弾氏は匿名コメントにたまに返答もする。

これって大学の教室だけで自慢したり、自分の言いたいことをぶちまける教授とはケタ違いの強い責任感と高い能力が試される非常に勇気がいる行為だだろう。

当のご本人達はそんな事思ってないかもしれないが、ここ日本で影響力のある人がこうやってオープンに自分の発言を書き残せるのは傍観者の私からすれば本当に立派だ。

  • 地位も名誉もある人が自分の意見を言って叩かれるってのはなかなかできることじゃない。 それをやってる時点でスターってのには同意。

  • 行為は立派かも知れないが、表現方法というか日本語の使い方に問題があると思う。 それと、実名&匿名議論で今回 「匿名」というのは、arakik10というハンドルネームのことです。こ...

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