2007-11-12

労働基準法日本ダメにする

確かに雇用者の人権を守ることは超重要だ。

だけど、世界競争することを考えると、

労働基準法を守っていたら、簡単に中国に追い抜かれてしまう。

技術者研究者職人世界では

24時間365日の鍛錬を10年間続けることで初めて世界の頂点に君臨できる。

そして、世界の頂点に君臨できなければ、

技術競争科学競争で負けてしまうことを意味する。

1番じゃなければ意味が無いのだ。

だから、週休二日で働いている技術者がいれば、

そんなのはルーチンワーク以外の何ものでもない。

技術を牽引していくということは、

自分の寿命と引き換えに未知の世界を開拓していくことなのだ。

1つの方法は労働者人権と引き換えに、

世界との競争において敗北を認めることだ。

敗北を認めれば、今の中国日本の立場が逆転する。

資源も土地もない日本アフリカ以下の国になるだろう。

もう1つは労働基準法を破るかわりに法外な給料を支払えばいい。

技術を牽引している技術者を1人失うことは、

たとえばDVDの規格争いを放棄することと同じくらいハイリスクである。

技術を牽引している技術者労働基準法で縛り付けることは、

やはり同様のリスクを背負っている。

だとすれば、技術者の裁量に任せて仕事をしてもらい

仕事に応じて正しく給料を払うことが

最善の策ではなかろうか?

労働時間の観点からいくら平等な体系になっていても、

馬鹿上司より低い給料で超一流の技術者が働いているのを見ると

日本が潰れるのももうすぐなのかもしれないと感じてしまう。

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