2007-11-07

プロジェクトMSX

http://anond.hatelabo.jp/20071107215504

「立ち食い蕎麦専用車両をつくれ!」(2007.11.7放送)

民営化20周年を迎える記念に、何かをやろう。

そんな言葉から始まった企画

最初は、誰もが、冗談だと思った。

どこかで誰かがもみ消すと思った。

しかし事はトントン拍子に。

ついに社長が動いた。

プロジェクトチームが結成された。

集められたのは、鉄道車両のプロたち。

蕎麦は、素人だった。

素人蕎麦は、無理だといわれた。

全てがいちからの戦いだった。

救いの手は、近くにあった。

あじさい茶屋

割烹着のおばちゃんが、女神に見えた。

列車の揺れが、立ちはだかる。

急停車も、強敵だった。

「揺れてもこぼれないつゆをつくれ!」

しかしそれは、味とのせめぎ合いでもあった。

どうせやるなら、最良を。

メンバーが鰹の産地へと、飛んだ。

全て解決したかに思えた矢先のこと。

プロジェクトリーダーがつぶやいた。

「そば湯…どうする…」

全てが白紙に、もどった…

気の遠くなるような試行錯誤。

超一流エンジニアだったはずの彼等を苦しめる、小麦粉

その全てのトンネルをくぐり抜け、

いまここに「立ち食い蕎麦専用列車」が走り出す…


一方ロシアは、ピロシキを使った。

記事への反応 -
  • では立ち食い蕎麦車両を新設すれば良いじゃないかと思うのだが。

    • http://anond.hatelabo.jp/20071107215504 「立ち食い蕎麦専用車両をつくれ!」(2007.11.7放送) 民営化20周年を迎える記念に、何かをやろう。 そんな言葉から始まった企画。 最初は、誰もが、冗談...

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