その説明が間違ってる。もともと「ロングテール」というのは、複雑系を扱う科学分野の用語。まあ、そっちでは「ファット・テール」という表記の方が一般的だが。
こちらの意味を取るならば、分布がべき乗則 Power Law に従うパラメータ(地震の規模とか所得分布とか)は、なんでも「ロング・テール」。現状の使われ方を見るに、「広義のロング・テール」とでも呼んだ方が誤解を招かなさそうだけどな。
だから、元増田の方が正しい。より広い意味の原義がある事すら気付かず、Amazonの人が言っているのが全てだと勘違いしている新参が多いだけ。
ちなみに20:80の法則は、こうしたパラメータの1側面だけを取り出した呼び名。この分布に従っていなくとも2:8の法則は成り立つ。というか、正規分布でも成り立ち得るっつか大抵の場合成り立つ。
追記:ああ、狭義の「ロング・テール」を言い出したのはAmazonの人じゃないんだね。誰か知らんが、ネット・マーケティングの偉い人、とでも読み替えておいてくれ。
Amazonの人が言っているのが全てだと勘違いしている はあ?Amazonの人がロングテールを提唱したと勘違いゆんゆん?