昔、「普段はうだつの上がらない、でも実は誰にも秘密の副業を持っていて、誰にもできないことをやっている。でも、誰も知らない。」みたいのに憧れていたことがあった。クラーク・ケントみたいな宇宙のスーパーヒーローでなくてもいいかな、どちらかというと必殺仕事人みたいな裏稼業っぽいのがいいな。政府の秘密組織とか憧れるよね。普段はつまんない仕事を安い給料で淡々とこなして、全然目立たない感じ。
我ながらへんな世界にあこがれを抱いたもんだと思ったものだが、よくよく考えれば、いま、その夢をほぼ実現していることに気付いた。あとはあれだけだ、「でも実は」から先の部分がやってくればいいだけ。誤差としては非常に微々たるものだ。
というわけで私は近頃、日本版MI6の手先の人が私に特殊な方法か、若しくは意外なほどありふれた方法でコンタクトをとってくるのを、今日か明日かと楽しみにしているのだ。
叶ってないしw
まあ、あと一歩かもしれないというところは確かなわけだから、暖かく見守ってみよう。