私は吉田秋生の作品で知った口であるが、セックス時に女性がオーガズムにいたったときに着床すると男が生まれるという。
俗説なのか信憑性があるのかよくわからないが、これはかなりの力を持った呪縛として私の中に浸透している。女児を連れた母親をみるといらぬことを考えてしまう。男児を連れていてもいらぬことを考えるが。
それは私だけではなくタレントの山崎邦正もそのことをいたく気にしているそうだ。実際、山崎家は子供が3人とも女らしいし。その話題を山崎にふるとあきらかに動揺しておかした状態になるそうだ。
この説が正しいものとするならば、男児がオーガズムの産物とすると、女児は逆に欲求不満の産物になるのではないか? そう考えると、ときおりネットなどで見受けられる業の深い所作や思考は欲求を満たされなかった恨みつらみが無意識のうちににじみ出ているのではと合点がいくのだ。
しかしながら、そういった女性の欲求不満を解消することに男は歓びを感じることになっている。セックスのあとに「気持ちよかった?」と尋ねるのは決まって男だ。このオーガズムの有無をくよくよと悩んでいるのもまちがいなく男だろう。
女は欲求不満を抱え男はそれを解消するために人生を費やすことになっている。まったくうまくできてると思う。
女児は逆に欲求不満の産物になるのではないか? そう考えると、ときおりネットなどで見受けられる業の深い所作や思考は欲求を満たされなかった恨みつらみが無意識のうちににじみ出...