某大手メーカーの会社に働きにいってる下請けプログラマーの愚痴。
ここ最近、偽装派遣だか偽装請負だかの対策がバンバン打ち出されている。まーデカい会社は縛りもデカいのはしょーがないんだけどさ。
つい先日、協力会社間の直接やり取り禁止のお触れがやってきた。同じプロジェクトの人間同士でも、会社が違えば元請の作業指示者立会いの元でないと打ち合わせしちゃダメなんだってさ。
さらに、ウチらのよーな木っ端プログラマーは元請の担当者だけでなく請負側の作業責任者も通さないとダメ。そーしないと作業指示の系統が崩れちゃうもんね。ホントーにちょっとしたこと聞きたい場合、少なくとも、請負側の作業責任者と元請の作業指示する人と別会社の作業責任者を通って質問したい人、とゆー経路をとおんなきゃいけないワケだ。
オタクの会社、QA 部門も協力会社に頼んでるじゃんかよ。テスターはプログラマーに直接質問できないし、プログラマーもテスターに直接コミュニケーション取れなくなるんですよねー。
別にいいんだけどさ、伝言ゲーム多くなればそんだけ開発効率落ちるから。でもさー、そのおかげで生産性とやらが落ちたら「アノ協力会社も品質落ちたな」とか言われて、協力会社の雇用配置見直しとかの大義名分になるんだろうなー。やだなー。
対策を採ろうとするだけでもその企業は偉いと思うんだ。 普通はどうやってしょっぴかれないようにやるかを考えるだろ?
そうなんだよね。頑張ってるのはもちろんわかるさ。 でもテスト部門のネーチャンたちんとこに大っぴらに行ける理由がなくなるのはやるせないぜ。