最近配偶者なしで子どもだけ欲しいって言う人が多くて、実際に最初から配偶者なし子どもありの家庭生活を始める人がいたりするけど、あれはちょっと違うんじゃないかなあって思う。
うちは離婚した結果の母子家庭で、収入があって子どもを預ける場所があって、いざというときの助け手があって、子どもに割ける時間と余裕も作れてるんで、今のところそこそこ生活はやっていけてるし特に困ってることもないんだけど、やっぱり生活の中や子どもの情操面の中でここは足りてないなあと思う部分があるからさ。ピースがぽっかり抜け落ちてるような部分があって、そこは母親である自分がどんなにがんばって努力しても埋められないんだよね。たぶんそれが父親というピースで、家庭と家族の気持ちの中に占める父親の存在とか役割の部分なんだと思う。
配偶者であり父親でもある存在を失っても守りたいものがあったので離婚して、離婚自体について後悔することはないんだけど、欠損したものしか子どもに与えてやれないことについては非常に申し訳ないと思う。それでも子どもはいい子に育ってくれてるんで本当に子どもよありがとうフォローしてくれる周りのみなさんありがとうと感謝する日々ではあるんだけど。だからこそ、そういうかけがえのない存在を最初から排除した家庭なんてものを作っていいのかなって思う。
それから、せっかく両親がそろって子どもがいる家庭なのに、夫婦仲がうまくいってない家庭とか家族をおろそかにしてる親とか、そんな話が増田の中には多いんだけど、あなたたちの家庭には必要なものがきちんと揃ってるのになんで大切にしないのかって読んでると非常に腹が立つ。
たぶんうらやましいんだよね。これを言っちゃうと自分の負けが確定しそうなんで絶対に口に出すことはないんだけど、やっぱりお父さんがいてお母さんがいて子どもがいて、そんな家庭をうらやましいと思ってるし、そういう家庭が本来あるべき姿なんだろうなあと思ってるんだよね。
こういうことは大切なものを失って、失ったものの大切さもかけがえのなさもわかったからこそ言えることなのかもしれないけど、目の前に存在する家族や家庭や配偶者や子どもを大切にしてくださいよって言いたいなあ。
でも言わないけどね。
こういう生の意見を読むと、身につまされるとともにさっきまで暴れていた増田の話はまるで現実味がなかったなぁと思ってしまう。
子供産みたくねぇとか言ってる口でエヴァ見てくるわは無いと思った。
まぁそいつに限らずね。とにかくやってみてから言えよと。迷わずいけよ行けばわかるさありがとー!
エヴァはお母さんをなくした子供とその父親が 手に手を取り合って強く生きていくという感動の物語ですよね?
エヴァって等身大美少女フィギュアにうつつを抜かす親父を見て、子どもが非行に走るという、数年後の日本社会を痛烈に風刺したものだと思ってた。
つ☆
うちは父と死別して母子家庭になった。 離婚と死別じゃ違うっていう人もいるかもしれないけど片親には変わりなくて。 「あそこの家はお父さんがいないから」と言われたくなくて、グ...