2007-06-05

私は子供が嫌いで苦手だ。

私は子供が嫌いで苦手だ。

そして困った事に、私はその子供を産む「女」なのだ。

26にもなると、周りの友達や知人は結婚して行って子供を作る。

毎月のように妊娠しただの出産しただののメールが私の携帯へ届く。

そして決まって「是非見に来てね」と言う言葉と共に生まれたて赤ん坊写真が添えられている。

社交辞令的な時もあるし、本心の時もあるだろう。

添付された生まれたてのほにゃほにゃの物体の写真を見て私は大きくため息をつく。

駄目なのだ。

どうしても可愛いと思えない。

けれどそれを人に言うことはタブー視されているようで(特に女が言うことは厳禁と暗黙のルールで決まっている雰囲気がある)

私はあまり人に言ったことが無い。

犬が嫌い、猫が嫌い、爬虫類が嫌い、昆虫が嫌い

このあたりはカミングアウトした所で、そうなんだー、私もだよ、なんて軽い返事が帰ってくるのに

人間」が嫌いだと言うと世にも奇妙な物を見るような目で見られてしまう。

いや、私だっておかしいと思っていた頃もあった。

いつか結婚して子供を作るのだろう、その図式に自分が嵌め込まれていることが到底想像できない。

これはきっとおかしい、私はどこかおかしい女なんだ。

悩んでどうにか打破しようとしてみたけれど、やっぱり駄目だった。

過去に悩んで人に打ち明けた事がある。

その人はケロリと笑って

「出来たら可愛くなるかもよ?」

と言った。

ガツンと頭を殴られたようなショック。

そんな馬鹿な。

出来たら可愛くなる?

100%の保障が無いのに、そんな博打みたいな事が出来ようか。

じゃあもし、もしも、いざ出来て産んで、やっぱり私の気持ちが変わらなかったら?

私はその子供にどう接していけば良いのだろうか。

子供は親を選べない。

だからこそ、みんな不幸になっちゃ駄目なんだ。

私は子供が嫌いで苦手だ。

とりあえず今の所、変わる兆しは見られない。

深く深く考えて泣きそうになる事もあるけれど、どうしようも無い事実なんだ。

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