昔P.K.ディックの「高い城の男」を読んで、ラストシーンに感動したんで思わず感想を2chにかきこんだところ「どんな的外れな解釈だよそれw」って笑われたことあったなぁ
第二次世界大戦でドイツ・日本が勝利した後の世界って設定なんだけどね。
ラストはてっきり小説の中の人物が、小説の外の現実を幻視する。というなんともメタなオチだと思ってたんだけど。
実際のところは、「小説中で」現実と同じようにアメリカが勝利しており、それを何らかの理由から隠していると言う世界らしい。
こっちは「最後から二番目の世界」と違って民衆にそういう欺瞞を植え付ける必要性なんてさらさらない気がするんだけど?
要するに逆が言いたかったのかな?
今はアメリカが勝利したことになってるけど、実はドイツが勝ってるのかもしれないよ
って