とりあえず一夫一妻制でなかった前近代を考えても、性が自由だからといって75%もの男が相手を得られないなんてことは無い(笑)そう考えると、「ヤリマン・チン」比率を1:4とおいたあたりに無理があるのではないかと考えられる。そこに拭いきれない女性崇拝幻想の影が見え隠れしないでもない(ヤリマンなんて、そんなにいるはずがない!みたいな)。とりあえず、妥当なセンで1:2くらいの比率を提唱したい。つまりヤリマン女10人はいるとする。
そうすると、
20人の男に対して120人の女、ただし10人の女に対して60人の男、となり、相殺すると
ヤリチン 20 それ以外男 80
従って、「それ以外男(別に童貞であるとは限らない) 80」に対して「それ以外女(同じく処女であるとは限らない) 30」となり、倍率は2倍強(ただし、1%強いると考えられる同性愛者は計算の都合上ここでは誤差の範囲と考えている)。そもそもの前提である「ヤリマン・チン」比率もまた2倍であることを考慮すれば、相手を獲得するのに、より制約の少ない性の側にその程度の競争率はあってしかるべきではないかと思うし、そもそもこの結果を招来したのは「男性の側のヤリチン率」が高い(女性の倍)からであって、「よって男は清らかである」という結論はいささかアンフェアではないかとも思うのだがどうか。