2007-04-14

損得勘定が激しすぎる

映画館に行けばストーリーとかそっちのけで「この映画に1800円も払ってよかったのだろうか」と考え込んでるし、旅行に行くと旅費でもっと有意義なことが出来たかもしれないと頭を抱えているし、友達だって「2、3年もして環境が変わればろくすっぽ顔を合わさなくなるんだから、そこまで仲良くなる必要なんか無いし遊びに行く金も時間もムダだな」と考えてしまう。楽しそうなことがあってその中へ飛び込んでみても、一度僕の中で金銭に換算してしまうと、もう嬉しいとか楽しいとかそんな感情みんなどっかへ蒸発してしまう。蒸発というかは、感情が自分のものじゃなくなる感じ。なんだか、嬉しさとか悲しさとかそんな名前がついたボールをいくつか持たされて、手の中でぐるぐる回してみたり、地面に突いてみたりして、まあ大して面白いこともできないので飽きてその辺にポイっと投げ捨ててるような。そんな風に心に湧いてくるいろんなものを、毎日毎日粗末にポイ捨てしてるから全く自分の血や肉になった感じがしない。他の人はそれが心の中できっちり循環して新たなサイクルになって色んな栄養を運んでるんだろうなと思う。どうしたら変われるんだろう。

  • 1800円の映画代や十数万の旅行代、数万の飲み代や社交費程度を「余裕」を持って使えるぐらいの金銭を手にすればいいと思うよ。金銭に換算する事自体は別に問題なのではなく、換算し...

    • 1円を惜しんで悔しがっているというよりは、もっと良い使い方があったろうにと終わってないのに悔やんでしまうんです。お金だけじゃなしに時間と両方勘定に入れてると言うべきでし...

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