2007-03-13

イルカ虐殺と国際的印象

英米メディアによる従軍慰安婦問題取り上げで、以前騒然とさせたイルカ虐殺を思い出した

オーストラリアでは、このイルカ虐殺のショッキングさと、日本に対する捕鯨反対が直結し、NGOによる捕鯨船の海賊行為にまでつながった。

心の中では、正直このイルカ漁は残虐だと思うし、一方で経済的側面や文化的側面からの継続もやむをえないとも思う。

とくにこういう集団での漁だと、村社会である以上、その中の個人にはどうしようもない面もある。

個別妨害や当事者非難といった直接行動による反対方法には反吐も出る。

そもそも自分はクジライルカも食わないのだが、それでも日本の問題として、外国から混同や誤解に増幅から非難されると腹が立つ。

慰安婦問題でも、同様な「外国から混同や誤解に増幅から非難される」点に苛立ちを覚える。

だが、所詮内からの主張に過ぎず、外国では通用しないどころか、より問題を拡散させるだけなんだろうなと思ったしだいである。

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