2007-03-12

音楽で鑑賞の授業

僕が中学校だった時。

音楽の時間に、クラシックを聞いて、その感想を書く、いわば、鑑賞の時間が嫌いだった。

別にクラシックが嫌いというわけではない。感想を書くことが嫌いだった。

確か、モーツァルトだとか、ドボルザークだとかの曲があったような記憶がある。

多分偉大であっただろう昔の音楽家たちの曲に、自分が意見していいのか。

音楽の知識も無いし、作曲家が何を思って曲を作ったのか、そんなことは何一つ知らなかった自分。

何か自分はその曲に見合った感想を書くことができるのだろうか。

 

相当な時間悩んで、結局、当たり障りのないことを書いて、提出した。

あまり、内容は思い出したくない。

 

しかし、今思えばこう書いておけばよかったのではないか。

この曲を聞いて感じたことは、とても言葉なんかでは言い表せません、と。

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