当時、私は実際の性格とはまるで違う優しいお姉さんキャラをネトゲ上で演じていた。まるでネカマがそうするように。その性格にころりと騙された青年が二人居て、私に関心を持っている様子だった。そこまでは楽しかった。一人から告白された時思ったのは「しまった」ということだった。ちやほやされたままでもっと遊んでいたかったのに。結局断った。ふと気が向いて、少し離れたところに住んでいるもう一人に会いに行った。案の定でこちらも話はあまり合わず、さして楽しくなかった。でもそれを相手に感じさせたくなかった。やがて夜になり、話もそれほど弾まないまま飲みに行き、なんとなく流れでホテルに行くことになった。8歳下の大学生だった彼は初めてで、ほんとにいいのかなあなんてことを思った。
「遠距離になっちゃうし付き合えないよね」と言って駅で涙の別れを演じ帰ってきたのだが、数日経って電話がかかってきた、「あの日から増田さんのことばかり考えてしまうんです」「付き合って下さい」と言われた。正直困惑し、なんとか諦めて貰おうとあれこれ言ってみたが、かえって頑張られた。しょうがなく承諾して形ばかりは付き合いが始まったが、結局ちょっとした喧嘩で相手はあっさりと冷め、早々にそんな話は立ち消えた。非常にほっとした反面、罪悪感ばかりが残った。これじゃ身体目当てで遊んだのと同じじゃないか。ただあの時、あの微妙な空気をどうにかしたかっただけなのに。
いちおう追記
どのみち増田なので、やりたくてそういう展開に持ち込んだのであればそれも書くと思いますよ。でもそうではなかったはなしをしたかったので、あえてこんな締め方にしました。
昨日、彼女に初めて会った。 彼女とはメールでやりとりしていたが、会うのはこれが最初だった。 駅の前で、赤い眼鏡を掛けてる女の子だよ、彼女はそう言った。 その駅には、約束...
anond:20070305153700 当時、私は実際の性格とはまるで違う優しいお姉さんキャラをネトゲ上で演じていた。まるでネカマがそうするように。その性格にころりと騙された青年が二人居て、私に...
自分の性欲の言い訳をしている増田がいるよw
当時、私は実際の性格とはまるで違う優しいお姉さんキャラをネトゲ上で演じていた。その性格にころりと騙された青年が二人居て、私に関心を持っている様子だった。楽しかった。ふと...
性欲に正直で素敵な増田がいるよw
何回か会ってすげー好きで告白しようと思ってたのに萎縮した。 http://anond.hatelabo.jp/20070305153700これ読んで。 増田のみんなオラに元気をわけてくれ!