昨日、彼女に初めて会った。
彼女とはメールでやりとりしていたが、会うのはこれが最初だった。
その駅には、約束の20分前に着いた。着いたとたんに緊張し始めた。怖かった。
彼女に強く惹かれていると同時に、一度彼女を見てしまったら、この思いは何処かへ消えてしまうのだろう、
そんな確信を持っていた。彼女が駅に着いたのに気が付いた。悪い予感が当たったな、そう考えながら声を掛けるか、迷った。
結局声を掛け、今日はいい天気だね、などとどうでもいい世間話をした。気まずい空気が漂うのがいやで、必死だった。
二人で落ち着ける場所に移動した。心は落ち着かなかった。沈黙が立ち込めるのが嫌で、ひたすら話した。普段話さないような、心の奥に秘めていた話もした。恋話もした。
「好きだよ」不意に僕の口からそんな言葉が出た。全く恋愛感情も湧かないのに、彼女の手を握って、瞳を見つめて。彼女は必死に駄目な理由を説明していた。友達から恋愛関係に移って、何時か終わるのが怖い。男と女という枠に嵌められたくない。そんなに燃えるような恋愛感情が湧かない。そんな言葉が彼女から出るたびに、僕はゲームを攻略しているかのような気軽さで彼女を優しく説き伏せた。彼女は遂に「Yes」と答えた。そう答えた彼女の目には涙が溜まっていた。そして、しばらくして、別れの時間が来た。
僕は駅の前で再び彼女の手を握り、「また会おうね」と言った。そして改札を抜けた後、どうしようもなく塞ぎ込んでしまった。何でこんな事言ってしまったのだろうか。彼女から借りた本に目を通してみた。内容が頭に入ってこなかった。物凄い閉塞感の中、彼女に「今日は楽しかったよ、また会おうね」とメールを送った。彼女から「私もだよ」と返ってきた。僕はこのメールを持て余している。
anond:20070305153700 当時、私は実際の性格とはまるで違う優しいお姉さんキャラをネトゲ上で演じていた。まるでネカマがそうするように。その性格にころりと騙された青年が二人居て、私に...
自分の性欲の言い訳をしている増田がいるよw
当時、私は実際の性格とはまるで違う優しいお姉さんキャラをネトゲ上で演じていた。その性格にころりと騙された青年が二人居て、私に関心を持っている様子だった。楽しかった。ふと...
性欲に正直で素敵な増田がいるよw
何回か会ってすげー好きで告白しようと思ってたのに萎縮した。 http://anond.hatelabo.jp/20070305153700これ読んで。 増田のみんなオラに元気をわけてくれ!