2006-12-30

mixi真実 2007

mixiに実装された「SNS」なるものの実態がただの「無料Webメールの亜種 + α」だと株式市場が気付くまであとどれくらいの時間が必要だろうか。

Webメールでは他人に公開しない「連絡先のアドレス帳」を不特定多数に公開したものが「マイミクリスト

アドレス帳に登録されてる人全員にあてて送る同報メッセージ」が「日記

メイリングリスト」に相当するのが「コミュニティ

日記は「ただのひとりごとだから返事をしなくてもよい」のがメールと違うところ。

ただ、ちゃんとよんでなくても「既読・未読管理」(足あと)されていて、読まれたことが通知されてしまうので、微妙に返事しなきゃいけないプレッシャーが鬱陶しい。

(Webメールとの類推で考えると、プロフィールページをみても、日記を見ても、見分けの付かない全く同じ足跡が残るところがいかに頭悪いかわかる)

結局のところ、メールだったらアドレス帳に登録するのは、いつでも誰でも勝手にできるのが、許可制になっていて、許可すると双方のアドレス帳に自動的に登録されるというだけの違い。

世界で最初にSNSを作ったやつが、なにをしたくてこんなものを作ったのかわからないけど、たぶん、メール進化させたモノが欲しかったんだろう。

mixiは、その進化した部分がすべてユーザー不快感を与えるだけの機能しか果たしていないことがわかる。

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