読みましたよ話題の書ですからね。
久しぶりに発売前から気になっていた本。
…え、対談ものだったんだ?
事前に何も調べなかったからしょうがない。
しかし、対談には対談なりのよさもあるというもので。
専門領域がほぼ正反対の二人が、同じ問題について語り合うわけですから〜
さて内容は、、
前著内容をより増幅させるというか、
確実なものにしたのが、今回の本の意義のように思えますね。
平野さんの
「時代の変化に興味がある」
という、いかにも人文学的な発想に対し、
冷静にその質問に答えている、という感じでした.
平野さんの世代は、時代の変化に生まれて初めて直面したのかもしれませんね。
それは僕も含めて、物心ついたときから不況で、
「WEB2.0」という、時代の大きな変化に直面し、
初めて「時代に参加している」という感覚を得ているのかもしれません。
だからでしょうか、僕がこの本を読んでいる感覚は、
に似ているのかな、などとも思ったりしました.
寒いとキーを打つ手が凍えて手がしびれます…