2006-12-23

[]小平市給食アンケートには正直何の価値もない

痛いニュース(ノ∀`):中学生の3人に1人「給食まずい」。女子生徒は半数が出される牛乳を飲まず…「人間の食べ物じゃない」「コンビニ弁当のほうがいい」などの厳しい意見もについて

簡単にいうと、たとえまずいと思ってなくても「まずい」と答えた方が得だから。だって、その方がもっとおいしくなるんだぜ。普段は給食を食べない保護者よりも、まずいと答える割合が多くなるのは必然。こういう風に調査・アンケートが自分になにかしらの影響を与えると観測対象に予測されちゃった場合は正確なデータはとれないのだ。(かなり厳密にやるのは、「作ってくれる人には感謝するべき」と考えて、まずいと思ってるのにおいしいと答える子供とかもいるので難しいけど)

ではどうした方がいいかというと、3月くらいに卒業間近の中3だけに聞けばいい。多少は美化されたりすることもあるだろうけど、まだそのほうが正確だろう。

あ、「子供たちが本当に給食がまずいと思ってるわけがない!」と言いたいわけでは全然なく、明らかに欠陥のある調査方法によって給食費のコスト無駄に高くなったり、栄養士とかの人が無駄に苦労したり、アンケート子供時間無駄に取られたり、アンケート用紙で資源が無駄になったり、中学生2ちゃんねらーに無駄に糞ガキ呼ばわりされたり、はてなーはてブ無駄グダグダコメントさせたりするのは問題だと言いたいわけなのでそこんとこあれあれね。

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