天皇陛下は23日、73歳の誕生日を迎えた。これに先立って皇居・宮殿で記者会見し、秋篠宮ご夫妻の長男悠仁(ひさひと)さまの誕生や皇太子ご夫妻の長女愛子さまの成長を喜んだ。子供のいじめや自殺が相次いでいることには「子供を失った親、いじめにあった子供の気持ちを察すると心が痛みます。親、子、先生が互いに信頼し合う関係を築いていくことが大切」と語った。
悠仁さまに初めて会った印象は「立派な新生児だと感じました」。最近の様子では「目に浮かぶのは、じっとこちらを見つめている時の顔です」と笑顔で話した。
愛子さまについては、皇太子妃雅子さまの誕生日に、皇后さまらと相撲のすごろくで遊んだ話を披露。ただ「愛子は風邪をひくことも多く、会う機会が少ない」「うち解けて話すようになることを楽しみにしています」と語った。
戦没者追悼については「戦争や戦没者のことが戦争を知らない世代に正しく伝えられていくことを心から願っています」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061223-00000027-mai-soci
「戦争や戦没者のことが戦争を知らない世代に正しく伝えられていくことを心から願っています」か。
「正しく」という言葉をあえて入れて、正しく伝えていない政府の現状を暗に示しているあたりがさすがだと思う。
長生きしてくれ。