質屋に来るのは女である。
男は情念を持つがゆえに、過去の物品を手放すに堪えない。
女は違う。女は身体と共に今を生きている。
女が見ているのは生活であり現実である。
男のように遊離していない。
過去や未来に囚われていない。
ただただ、今の現実に根差している。
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