2023-12-07

[] 生み出された道

私が別荘で叔母の木植えを手伝っている時、喧嘩をしてしまった。

それで「帰る」といって、帰ろうとした。

「犬はおばさんがうちに届けてね」と伝えた。

歩き始めると、黒い虫がたくさん私の周りを飛んでいることに気がつく。ハエではないが、奇妙な虫だ。

バス停まで歩いたが、その黒い虫たちはずっと私の周りに飛び続けていた。

バスで帰るのが不吉なのかな?」などと思ったので、遠い道を歩いて帰ることにした。

バス停を過ぎると黒い虫は散っていった。

そして私は「近道」をしようとして、右の道を歩いて行こうとしたが、様子がおかしい。

右の道は何度か通ったことがあるが、全く見たことのない風景になっていた。

そのまま歩くと、途中で遭遇したおばあさんが私に対して「うちの息子みたいに賢い子だこと」と言った。

私は空耳か確かめるために、おばあさんに「どういうことですか?」と聞いたら「いやぁ賢い子だねぇ」と言っていた。

しばらく歩くと見たことのないコンビニがあったが、靴下を履いていなかったので足が靴擦れだらけになっていた。

「もういいや、父を呼ぼう」といって電話して、ついでに靴下ジャンプを買った。

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