2014-09-09

死の足音は、私を追って止まない

私がすべてを忘れて、ただ生きる事に正面を向いて向き合っている時も、死は私の後ろに佇んでいた

私が美しいと思う一切のものは、すべて死の回し者に過ぎなかった

結局、私は死から逃れることは能わなかった

壊すもの、壊されるもの、壊れていくもの、壊していくもの

殺し、殺され、攻撃し、攻撃され

一緒になり、一緒にならず、拒絶され、拒絶し

その全てが、とどのつまり死にしか結びつかない

生きる事、死ぬ

死の足音は、私を追って止まない

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん