2012-01-16

流れる水。頬を伝って。

私は流してやる。先生の頬に、一粒の水。

君に流れる一粒の水。

「ヒト」としての「カンドウ」の水。

ほろり、ほろりと滴り落ちる。

もうほとんど会うことはない先生

私を一人の「ヒト」として見てくれた、

大切な、大切な先生に。

あれほど無力で何も出来なかった、

ちっぽけな、ちっぽけな僕等が。

一粒の「ナミダ」を捧げます

いつかまた、出会えたときに、

笑顔でお互い顔を見ることができるように。

小さな心を

ーーー捧げます

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