2010-12-15

ソフトバンク王手飛車取り

A案B案で比較と呼べないような無茶な比較表でアピールしていたが、どうやら完全に潰れる事になったようだ。

しかしこれさえもソフトバンクの深謀遠慮というか、どうみても無理筋なのは自分で判っていただろう訳で、この結果は「計画通り」なのではないか

いったいこれでソフトバンクに何のメリットがあるのかというと、これでソフトバンクは国のために国がやらない光ファイバの敷設という大義名分で新たな「革命資金」の募集をかけることができる。これを何に使うかというと、光ファイバの敷設名目で、基地局の展開強化をするのではないか。これならボーダフォン買収時の資金調達条件である携帯事業の負債を増やさない」を守りつつ、有線系事業の転換と携帯インフラの増強を図ることができる。

結局ソフトバンクは話が通れば光ファイバ網を棚ボタで手にでき、駄目でも新しい事業展開と資金調達の名目が立ち、さらに騒げば騒ぐほど人気と応援の声を集めることができる。人気は少なくとも携帯事業の加入者増には繋がるだろうし、勝っても負けても構わない、それが本音なんでは。

  • 90年代からネットしてる人には Yahoo!BBの時の「安かろう悪かろう儲かれば良かろう」のイメージが未だに強いので、 ようやく公器っぽいポーズがとれた今回はそれだけでもプラスだよね...

    • 自分はまさにそれが理由でソフトバンクが嫌い まぁ当時から今に至るまでやる事なす事すべてが下衆臭いのだけは一貫しててすげーとは思うよ IT企業の代表格と目される会社がどこも...

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