2010-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20101012141911

ああ、残念だ。

まず、君の言うとおり、成果をあげている人間は限られている。

だからといって成果を上げていない人間をクビにする必要はない。なぜなら、その成果をあげている人間は、同じ組織の成果を上げていない人間によって支えられているからだ。二割の働きアリを避けたって、残ったうちの二割がまた怠けるんだよ。

だから、成果を上げていない人間をクビにする必要はない。日本では、雇われているという事実だけがあればよい。「雇用者ムラ」に属していれば社会通念上認められているので、ニートがどうこう言うぐらいなら成果が出ていなくても労働したほうがよいのである。

かしこ事実ニートは認めることができない。社内で成果を上げていない人間より俺を雇えよ、と吠えたところで、社内ニート超えられない壁ニートは確定事項なのだから。

社内ニートはもちろんニートがいるおかげで雇われたままでいられる。ニートが仮に皆自殺したとすれば、ますます消費は冷え込み、社内ニートニートに転落するだろう。そして、また成果を上げていない社内ニート誕生するのである。

ベーシックインカムを導入するということは、ニートニートのままにさせるということであり、それは基本的人権の尊重とは程遠い。

では、ベーシックインカムを導入しないなら、ニート生存権侵害されているか?答えはNOだ。

経済的に自立できていないことと、人権侵害されていることは、イコールではない。

ニートはこれまでどおり親のすねをかじり、親が死ね生活保護を受給すればいい。

それだけでいいのだ。たった、それだけで。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん