2010-07-07

http://anond.hatelabo.jp/20100707013036

1999年時点での現実は20万円未満で約半数がやりくりしているらしい。

ちなみにこれは夫婦の話で、一人暮らしなら15万未満で60%。

なので「一人で20万必要とかアホぬかせ」はおおむね正しいつっこみの模様。

(10年間で生活に必要な経費がどれくらい変わったのか知らないけど)

でも、将来に向けてどれくらいが必要と考えるかについては、

2004年2007年時点で20~25万が最低ライン、ゆとりある生活には35万必要と考えているらしい。(これも夫婦の話ね)

なので元増田の「月20万必要」というのは現在の標準的な将来設計なのかも。独り身にしては多めかもしれないが。

高齢者一人暮らし夫婦世帯に関する意識調査結果の概要 by 総務省(1999)

http://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h11_kiso/isikityousa.htm

http://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h11_kiso/pdf/2-2.pdf

(1) 毎月の生活費

一ヵ月当たりの生活費をみると、「10~15 万円未満」が24.0%、「15~20 万円未満」が23.7%となっている。

一人暮らしでは「5~10 万円未満」が36.3%と高く、次いで「10~15 万円未満」30.3%、「15~20 万円未満」15.0%となり、夫婦世帯では「15~20 万円未満」が28.8%と高く、次いで「10~15 万円未満」20.3%、「20~25 万円未満」18.0%となっている。

生活保障に関する調査 by 生命保険文化センター (2007)

http://www.jili.or.jp/research/report/pdf/h19hosho.pdf

(2) 老後の最低日常生活

夫婦二人で老後生活を送る上で必要と思われる最低日常生活費をみると、平均額は月額で23.2万円と前回より1.0万円減少している。

(3) 老後のゆとりのための上乗せ額

経済的にゆとりのある老後生活を送るための費用として、老後の最低日常生活費以外に必要と考える金額の平均は月額で15.1万となり、前回より1.4万円増加している。

生活保障に関する調査 by 生命保険文化センター (2004)

http://www.jili.or.jp/research/report/pdf/h19hosho.pdf

(2) 老後の最低日常生活

平均額は月額で24.2万円と前回より0.7万円増加している。

(3) 老後のゆとりのための上乗せ額

平均額は月額で13.7万となり、平成8年(15.3万)以降引き続き減少傾向にある。

記事への反応 -
  • どうキツイのか判らん。 家賃が5万、食費が3万、糖尿になったりして体壊してても医療費が月1万、インフラ系で月3万。 3万余るぞ。(まあ、節約すりゃ食費+インフラで6万もかからんが...

    • 1999年時点での現実は20万円未満で約半数がやりくりしているらしい。 ちなみにこれは夫婦の話で、一人暮らしなら15万未満で60%。 なので「一人で20万必要とかアホぬかせ」はおおむね正...

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