1年前の情報すらあやふやになっているような気がする。
ばぁーっとネット上で盛り上がり、あとは一瞬で消える感じ。
するとその情報をまとめたり整理したりする人間がいなくなるから、情報は古くなっても更新されず、いい加減なものがあっても誰も気づかない。
そしてその情報を誰かがコピーし、ネット上に広め、その一部分だけをコピーした人間がまた別の媒体で広め、ネット上には、劣化したコピーの情報がどんどん広がり、やがてはそれも忘れ去られる。
原典にあたるっていうか、オリジナルの情報の価値が下がってきてるんじゃないかと思えてくる。
まるで噂に翻弄される学生のように。Wikipediaってのは元々素人が編集してるいい加減な情報も混ざっているから、そういったものを誰かが真実だと思い込んで勝手に広めることで、ネット上にありもしない噂程度の情報が拡がっていき、それが真実かどうかを誰も検証せず、Wikipediaに載ってるからという理由だけでその情報を参照し、さらに劣化をはやめる。
情報は劣化しないはずなのに、劣化してる。それもすごいスピードで。
これってやばくないか?人間の把握しうる時間の幅がだんだん狭まっているような感じがする。今、この瞬間だけを生きてるっていうか。そこを外れたらあとは見向きもしないっていう感じ。
なんか、これでいいのか?
Wikipediaについてはほんとにそうですね。気づいたら影響力が無視できなくなってます。 こうなったらWikipediaの信頼性云々いってもしょうがない気がしているんですよね。 とりあえず知っ...
うん、そう思う。 だから俺も結構積極的にWikipediaに参加してるし、明らかに偏った部分や根拠もなしに書かれているような文章は除去するような活動を続けてるよ。
Wiki系サイトに限らずコピペブログやニュースサイト、はたまたただの日記まで色々あるけど 異物が混ざって劣化していくのが前提になって来てるような感じはあるかもね。 なまじ情報...
「最近」というのが、どれくらい昔と比較しているのかにもよるけど、 情報の劣化が早まったというよりは、情報がものすごいスピードで劣化することが可視化されただけなんじゃない...