おばあちゃんがおでん作ってくれたんですよ。はーもうなんかにこにこする。にこにこー
おばあちゃん料理そんなに上手じゃないんですけどね、「煮込み過ぎて汁なくなった」とか言っててもうにこにこ。
おでん好きなんです。だいこん!
家中いい匂いで、弟がゲームしてる音が聞こえてて、おばあちゃんは多分寝転んで豆の本読んでる。
(豆の本というのは多分健康に良い食品とかを紹介した本です。何読んでるのって聞いたら「豆の本や」って言ってたから豆がメインの体にいい本です)
お母さんが仕事から帰ってきたらすぐに晩御飯です、お腹空き過ぎて死にそうです。
むかーし、
あとで思い返したらこの瞬間が一番幸せだったって思うんだろうね、と言われて、その瞬間に幸せじゃなくなったことがありました。
家族みんなで笑ってたのにびっくりするぐらい冷やかに笑いが引っ込んだ。手品みたいだった。
去年の冬、お母さんと二人で散歩してたらまた同じような、でもちょっとだけ違うことを言われた。
「増田が結婚したら二人でこんなにのんびりするのも難しくなるやろなぁ」
このニュアンスは実際聞いてもらわないと分からないな!すごく幸せそうで満足そうで、かつ寂しそうで切なそうで、聞いてたら胸が苦しくなったんですけど、でもまあ私もいい大人だったので、あの頃みたいに黙らずに、
「そんなん分からんよー。下手したら帰ってくるかもよー」ってちゃんと言えました。怒られた。
とまあ上の何行目かまで書いたところで母が帰ってきて、すぐに「ご飯やよー」がきたのでもちろんそそくさ中断して食べに行った。
座って箸握るだけ。あの頃は楽だったよなご飯作ってもらってたんだもんな!っていうのは春になったら私は間違いなく思い知ると思う。
だいこんの次に好きなちくわがなかったけどまだにこにこしてる
別に今が一番幸せでもそれはそれでいいやー
よっしゃ洗いもんしてくる!
こういう女っぽい文章ってどうやったら書けるんだろう。単にひらがなを多用すればいいって訳でもないしなー
字にしないようないい方が多いよ。あと、熟語をやめちゃうことかな。
なるほど。ありがとう。