ガキの頃、そんなに仲が良くない奴でも遊びに誘ってくれた。
俺は出不精でインドア派(というかゲームばっかりしてたw)から外で遊ぶのは嫌いだった。
普通、誘っても断られたらまた誘うのを躊躇うものだが、
ガキの頃は頭数が必要だったのだろう。こんな俺でも良く誘ってもらったと思う。
そして大人になった現在。20歳頃から俺は自分から誘う事が多くなった。
だいたい誘うと言っても食事程度なのだが、それでも割と誘ったり自ら連絡していたように思う。
しかし、大人になってから気づいたのだが、相手から誘われる事が皆無になった。
誘われる場合は相手に下心(仕事や雑用の依頼など)がある時ぐらいだ。
俺が誘っても相手から次に誘われる事はほとんど無い。
自分から連絡しないと何年も音信不通になるような関係の人が多くなった。
もっとも、俺が「嫌われているから誘いたくない・誘われた時は嫌々応じている」可能性はある。
しかし、誘うと言っても年に1・2回だろうし、食事する程度で相手に不快感を与えているとも思えない。
だから、「どうして大人になったら誘われないんだろう?」っと思っていた。
ある時、会社のOLさんがいつも予定を一杯入れているのを知って聞いてみた。
「良く誘われるんですね。どうしてそんなに予定ばかりあるんですか?」
すると、「それは自分から誘っているからですよ。」という返答が返ってきた。
「俺も誘っているんだけどな~なかなか予定が合わないみたいで・・・」と返すと、
「もっともっと誘うんですよ。予定が合わなければ相手に合わすんです。
そう言う事を何度もしていると、自然に友達も増えるし、楽しい交友関係が築けますよ」っと言われた。
そうなのか。”リア充”と呼ばれる人達も努力してリア充になっているんだと、目から鱗が落ちるような気分だった。
ガキの頃から比べて誘う側の人間になっていたと思い込んでいた自分に良い衝撃をもたらす出来事であったが、
今以上に自分から行動して人を誘い、人に合わすような事をしていないのは、
俺があまり人との関係を欲していないからだろうか。そんな事を思う秋の夜長でした。
誘われる環境が揃ってないだけじゃね?誘われる技術って言い換えてもいいけど。
でも誘う勇気がないのが俺のような非リア充なんだぜ! 一回断られると嫌われてるのかと思ってもう誘えなくなる。
学校にいるうちは中の良い友達が誘ってくれる 元々一人が嫌じゃなく、人を誘わない俺は社会人になったらマジで一人になりそうだ 一時期mixiのOFF会行ったりしてリア充と遊んだんだけ...