2009-08-05

Salyuの曲を聴くと、このアーティストのことを教えてくれた女のことを思い出す。

結局ダメだったんだけど、一緒にカラオケにいったときに歌っていて、それが印象に残っていて聞き始めたら、嵌った。

最初はあまり好きではなかったんだけど、何度か聞いてみて何とも名状し難い歌声に魅了されていた。いつの間にやらカラオケでその女が歌っていたときの歌声は頭の中からかき消されていて、Salyuの風変わとでもいうような歌声に置き換わっていた。印象が強いからか。

時間が経てば経つ程どんどんSalyuの歌を好きになっていって、もうそろそろCDを全部買い集めてしまいそうな勢い。そして、その歌を聴く度に嘗て付き合えるかもしれないと思っていたその女のことを思い出す。

未練がないなんて全く言い切れなくて、寧ろ大いにあるのだけれど随分長く引っ張るなあと自分でも妙に感心してしまう。そして結局まだその女のことはとても好きなんだけど、なんかバツが悪くて自分から連絡を入れたりはしないでいる。一度偶然あったときも碌に話もしないで別れたし。できればまたやり直して、付き合いたいと思うし、次は上手く振る舞えると思うんだけど、やっぱこのままでいいやと思ったりしてもう良く分からない。そしてこういう未練の中に生きるのも悪くはないかということで納得して今日も明日もいきていくのです。

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