2009-05-09

男は妖精

人間の本来の姿は女性です。

ですが女性容姿は美しいのですが、体は華奢で労働をするには不慣れでした。

そこで神様は、女性の為に男という存在を作られました。

女性より劣り、寿命も短く病気にも弱い体を持ちながら、

女性とは違う、ガッチリした野太い気肉質の体の男という存在

男達は女性を神のように慕い尽くしました。

原始の時代、男達は女性の為に働きました。

女性の為に狩りをし食べ物を運び、女性を守り他の部族と戦いました。

男達は女性に尽くすことに快感を得ていました。

しかし、こうした健気な男達の存在にも終焉が訪れます。

文明が発達し、女性の安全が保障され、食べ物も溢れるようになった現在

男の存在価値はまったくなくなりました。

そして役目を終えた男は、消えていきます。

女性たちに尽くし、その役目を終えた男は、神様のもとに帰ります。

男達は、神様によって女性の為に短い命をもって使わされた、妖精さんだったのです。

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