2009-05-07

続・深入りしないように。

ゴールデンウィークに彼に会いに行った。

彼が友人と一緒に住んでいるという部屋は狭く、

さすがに自分まで厄介になるのは気が引けたので

結局当日でも予約できるホテルを探して2人で泊まった。

一緒に住んでいたころの思い出のバーやお店を

記憶をなぞるようにして巡った。

お金は全部私が出して、彼はただごめんと言うだけの繰り返し。

このゴールデンウィークで、少し距離を置いた状態で会う事で何かが変わると期待していた。

離れてみて初めて客観的に自分たちを見ると、ああ、終わってるなぁと思う。

彼がしきりにお金がないと言っていた事しか覚えてない。

遠まわしに助けてほしい、と言われているようでしんどかった。

彼の事が嫌いなわけじゃない。

多分、こんな風にダメにしてしまったのも私の責任だと思っている。

好きで好きで、必死に彼のためを考えてした事が

結局、彼を中途半端な甘えと怠惰から抜け出せない状態にしてしまった。

その責任を全部受け止める覚悟がなくて、

だらだらとただその時を楽しめる浮気相手に寄りかかってる。

彼は、あんなに才能に溢れた素敵な人だったのに。

私が介入したことで、きっとダメにしてしまった。

ごめんなさい。

ごめんなさい。

  • 自分のせいで周りの人を堕落させてしまった、とずっと悩んでた。 たけど、相手の側にも落ち度があったんだよな、という考えを頭の片隅に少しだけ置いておけるようになったら、楽に...

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