今まで楽しく思えてたことが、最近、どんどん楽しく感じられなくなってきてる。
ものすごい子供っぽい話なんだけれど、数ヶ月前から発売を楽しみにしてたコミックが店頭に並んでたのに、買えなかった。
買いたいと思えなかった。読みたいと思って楽しみにしてたはずなのに。目の前にあったら「読みたい」が出てこなかった。
買い物に連れて行ってもらって、「なんか買いたいものないのか」って問いに「うん」て即答して苦笑された。
「あれば買うから遠慮せんで言い」って言われたけど、遠慮じゃなく「欲しいもの」がなかった。
それは仕事で必要な服とかコスメとか、そういうのなら思いつくけど「必要なもの」で「欲しいもの」じゃないから咄嗟に浮かばなかった。
可愛い服、大人っぽい服、アクセサリー、靴、色々と欲しかったはずのものに今は心が動かされない。
実際マルイワンに連れて行ってもらって、目の前で服を見てもそうだったんだからなんかもうダメだと思った。
やってて楽しかったはずのゲームも、途中でやめてしまった。楽しかったのが楽しくない。
読みたかったはずの本も、買いに行くのがなんだか面倒になってしまった。読みたい欲が薄れてる。
大好きなバンドのライブ、行きたい気持ちはあったはずなのにチケットを買う気力がない。買っても行けずに終わる気がする。
購入した新しいアルバムもまだ開封してない。開封してないまんまで2ヶ月たってしまった。
そんな「買ったけど開けてない」「もらったけど開けてない」袋が部屋のあちこちに点在してる。
唯一、仕事は頑張らなきゃって予定たてたり努力してみたり新人に教えるにはどうしようなんて考えたりする。
でもそれだって「楽しい」とはちょっと違う気がする。
やらなきゃいけない予定を消化してるだけだ。
それでもうまく予定が消化できれば達成感というか気持ちよさはあるんだけれど。
コミックもゲームも(いい歳した大人にとっては)えらい子供っぽい話かなと思うので、卒業の時期なのかなーとも思う。
小学生がままごとやって楽しくても、高校生になったらままごとなんてつまらないのと似たようなもので。
でも、どんどんどんどん自分の中の欲が死んでいって、どんどんどんどん自分がつまらない人間になってくようで怖い。
こうやってゆっくり私の中の色々なものが死んでいって、死んだみたいなつまらない女になるんだろうか。
それ以前に欲と好奇心がなくなるのは仕事の面で致命的な気がする。
期末締め関連で忙しかったら疲れてるだけなんだろうか。
疲れがとれれば欲がまた戻ってくるんだろうか。
楽しい気持ちは無理矢理につくりだすものじゃないし、欲しい物は頑張ってさがすものじゃないって頭じゃわかってるんだけれど、焦る。
とりあえず、天気いい日に近所を散歩してきて、それから温泉でも行くといいとおもう 身体的な快楽(別にえろい意味じゃなくて)というのは誰にでも否定しがたく存在するものだよ 安...