2009-04-02

http://anond.hatelabo.jp/20090331214815

ここ数ヶ月、「非モテ非コミュに被害を受けたアタシ」エントリが続いていたけど、このエントリに対するトラバブクマの冷静さが興味深い。

大衆というのは「自分以外の原因」を見つけると、すぐさまそれに群がり、叩きたがる。

けれど、その様を傍で見る機会を得る事によって、冷静さを取り戻す事ができる。

インターネットという場、そして匿名性というのは、その効果を顕著に助長するのだなと短期間で実体験できて面白い。

元増田は、祭の期間を逃してしまったのだなとは思う。

数ヶ月前だったら、同情の嵐だっただろう。

けれど、一旦冷静さを取り戻した場では(少なくともしばらくは)脊髄反射は起きない。

元増田が、こうした冷静なコメントに耳を傾けることができるか、あるいは機を逃したことだけを悔いるか、は元増田の投稿した「意図」によるだろう。

正誤や善悪よりも、投稿者の「意図」が見え隠れするのもまた、はてな的であり社会の縮図に思える。

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