2009-02-19

何年かぶりにゲーセンに行った

何年かぶりにゲーセンに行ったんだが、

音ゲーコーナー、特にポップン?あれのところが異様だった。

目を一瞬たりとも閉じることなく、ただ機械のように高速でボタンを叩く女性がいたのだ。

伸ばし放題の手入れもしない髪の毛を振り乱しながら的確にボタンを叩いていく姿はまさにマシーンであった。

それだけならまだいい。ちょっとゲーム好きなマニアだ。

それがミスをしたとたん一転する。

しゃがみこんだかと思うと立ち上がって筐体を小さく喚きながら叩きつけていたのだ。

ヒステリックどころの騒ぎではない。

そしてそのせいか、周囲には誰も寄り付こうとしなかった。

ちょっと前なら神コンボをたたき出している格ゲープレイヤーの周辺なんかはギャラリーが出来上がっていたものだが、

その日見た音ゲーコーナーの住人達は一人で自分世界に没頭しており、何か気持ち悪い集団に感じてしまった。

見ようによってはいじめられっ子不登校児に見えないことも無く、ゲーセンは未だにそういう人種のたまり場になっているのかなぁとも思い、感慨深かった。

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