2008-12-09

この世には、人間は誰一人いない。そういう考えになってしまっている。

他人というのはやはり、存在しないと感じられてしまう。

最近自分の肉体すらも、自分の「外のもの」ではないかと思えてきている。

自分精神の外側にあるもの、という点では他人や物と同じだと気付いた。

そう考えるようになってから、皮膚の触覚や体の操作の感覚が極端に鈍くなった。

本当はこの考えはよくない、生活に支障を来たす。

この考えは、最終的には自分や他人の肉体、存在を軽んじ、損ねるのではないかとおもう。

にもかかわらず、考えを進めていくと、どんどんその方向に向かってしまう。

考えるのを止められればいい。自分の考えは嘘で、妄想や幻で、無価値だと思いたい。

そうできればどんなにいいか。

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