2008-12-03

情報主観的公開範囲とリアルでの自重

ある程度ネットに触れてると、どんな情報でも万人に晒される恐があることは分かるし、またそれを意識しながら行動するクセがつく。だからといってあらゆる情報を万人"向け"に書くかというとそうではなくて、例えばTwitterで「おちんぽミルクおちんぽミルク」叫んだりmixiリアル友達の内輪ネタで盛り上がったりすることは多々ある。つまりネットに公開するかしないかは晒された時のリスクで線引きするけど、その内側にまた"精神的"な公開範囲がある。ネット上で両者を区別しないことは特に問題はない。ただリアルでそれらを混同するとかなり問題があると思う。

例えば「今朝方おちんぽミルク叫んでてマジ自重www」とか。これ、主観的な公開範囲外の人がいうとマジキチ。友達と2chネタで盛り上がってたらそれを盗み聞きした他人に後ろから「テラワロスwww」なんて言われるようなもん。盗み聞きというと否定的なようだけど、周りに聞こえるような声量でしゃべってるんだから、それを聞くことに問題はない。「自分恣意的にその会話を聞く意思があって、実際に聞き耳を立てた」と表示することが問題。このリアルでの"精神的"公開範囲の線引きが理解できないやつは滅多にいないけど、ネットでの"精神的"公開範囲の線引きが理解できないやつがたまにいる。この理解のなさをリアルに持ち込まれると不愉快ネットでの発言の他にもログイン履歴、はてブTumblrの投稿時刻から生活の様子を観察(してることを表明)したり。

うまくまとまらないけど、客観的に見て自分が投稿者の想定する情報受け手でないと分かる時は、リアルでは自重してそれに言及すべきじゃないと思うよってこと。少なくとも俺は不快。あくまで「だめ」ではなくて気持ち的に「不快」って話。

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