2008-11-11

お金(紙幣)」は「信用」を代替したものだから、、、

平時においては「お金」をたくさん持っているということは「信用」をたくさん持っていることだと言っていいだろう。

しかし、「お金」はあくまで「信用」の代替でしかなく、異常事態には通用しなくなる。(例えばジンバブエで起きているようなハイパーインフレ時にはまさしく紙くずになる)

そのような事態では、モノをもっていることも一つの強みになるが、最も有効なのはもっと直接的な信用・信頼関係、要するに人と人とのつながりである。

人生の目的は人それぞれだろうが、その前に生きてゆく術を知っていなければいけない。

生きていくために必要なモノとして、もちろんお金も必要だが、それ以上に大切なことは人と人とのつながり・信用だと思う。

それを持っている人は異常事態でも何とか生きていける確率が上がるだろう。

そう考えると、自らの人生を生き易くするためのコツはなるべく多くの人から直接的な信用を得ておくこと。

よく「お金人間関係を壊す」なんて話を聞くが、これは「信用を消費して信頼関係を失う」ということであり二重のマイナス

お金は新たな「信用」を得るように使うべきであって、お金で友達をなくすような汚い使い方は慎むべきだ。

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