2008-09-06

高齢者らはもらう側から税金を払う側になる

自民党麻生太郎幹事長は5日、名古屋市で講演し、厚生年金保険料の企業負担分を5年程度免除し、高齢者フリーター100万人の雇用を創出する構想を明らかにした。約5・5兆円の積立残高がある厚生年金基金活用し、企業負担分を肩代わりするという。麻生氏は「高齢者らはもらう側から税金を払う側になる」と語った。この構想について厚生労働省幹部は「厚生年金の現状を分かっていない発言で実現は考えにくい」と批判した。

もう少し詳しく聞きたいが、高齢者女性労働参加率を高めれば、育児健康維持に必要な社会保障費を増やしても、課税対象が増える分でお釣りが出るという試算はある。

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