2007-05-22

ぷよぷよ理論

  • このゲームには大きく分けて19種類の技があります。細かく分ければもっとたくさんあります。
  • いずれの技もある程度の時間をかけてためなければ使えません。一般に威力の大きい技ほどためるのにかかる時間、技を発動してから終わるまでの時間が長くなります。ためると自分のライフが減ります。したがって、ためすぎると死にます。ダメージを受けなくても死にます。技を発動すると、技に使ったゲージの分だけ元に戻ります。
  • ためるといっても単純な話ではなく、上手くためないと強いほうの技が放てるところまで行かなくなったり、技を発動し始まるまでに時間がかかってしまったりします。
  • 自分の技が終わった時点で相手が技を発動することができなければ相手はダメージを受けます。相手が技を発動することができた場合、ダメージが相殺されます。相手の技の威力のほうが大きければ自分が、自分の技のほうが大きければ相手がダメージを受けます。全く同じ威力ならお互いの技は無効となります。両者が同時にダメージを受けることはありません。
  • 19種類の技を威力の小さい順に並べたとき、5番目以降はいずれも直撃すれば致命傷となりますが、相殺というシステムのために、単に5番目に強力な技を放つだけでは勝つことはできません。自分の技が終わるまでに時間がかかるので、6番目以降の技を放つのに必要な時間を相手に与えてしまうのです。
  • ダメージを受けると、通常、今までためていた分が凍結されます。新たにためて、ある程度の技を放つことで、凍結が解除されます。解除にどのくらいの時間がかかるかはそれまでのため方によります。ため方によっては、凍結されない場合もあります。
  • 一度に受けるダメージには制限があります。開始時のライフの半分より少し少ないくらいが上限です。それを超える威力の技を受けた場合、ダメージを2回から3回に分けて受けることになります。わざとダメージを受けてから技を発動するという、捨て身の戦術もあり得ます。これなら相殺が起こらず、相手に与えるダメージが減りません。ダメージを受けることが避けられない場合などに使われます。
  • 技の威力はためた量に対して加速度的に大きくなります。そのため、技ゲージを2つ以上の技に分けて使うよりも1度で使ったほうが威力は増します。しかし、ダメージを受けると技ゲージが凍結されるというシステムを利用して、小さめの技で相手のゲージを凍結してから中くらいの技を放つという戦術もあります。既に述べたように、このゲームでは中くらいの技でも直撃すれば致命傷となります。この、格闘ゲームでいうヒット確認のような戦術に対抗するには、小さめの技を受けないようにしなければなりません。自分も小さめの技を放って相殺するのが良いでしょう。あるいは、相手の動きをよく見て、相手が小さめの技を放つのに合わせて、自分のゲージをめいっぱい使って大きな技を放つという手もあります。相手はそれを相殺するのに必要なだけためることができないかもしれません。小さな技でもある程度のゲージと時間を必要とするからです。

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