2007-01-21

揉め事の元凶人

いろいろな集団や集まりを見ていると

 揉め事の元凶となった人が、その元凶の言動について「一切の非を認めない」がゆえに、事が炎上している・・・という場合が多い。

 元凶の人は、一切の非を認めないまま、批判をしてくる相手に対して如何なる手段を持ってしても打ち破ろうとする。まさに手段を選ばないことが多い。

 なぜだかそういう人物には、「強迫神経症」・「強迫観念の強い人」が多い。

 人間ほとんどあらゆる人が「自分は、とりあえず、善」だと思っている。そしてその思いは・・・「強迫の人」の思考回路にかかると、「自分は絶対に善、自分の行為は全て善、でなくてはならない」となってしまうのだ。「??でなくてはならない」が「強迫の人」の特有な特徴。

 そうなのだ。

 他人に対しての「最初の誤解や悪意」がどんなに小さかったとしても・・・それが「強迫の人」の言動だった場合には、揉め事になる。炎上する。

 逆に考えると。

 揉め事があったとして、その当人だったとして・・・

 「自分には間違ったところは一切無い。しかし、自分の或る行動を批判してくる人がいるので、そしてそいつは徹底的に打ちのめされなければならない。なぜならば、一切悪くない私を批判しているのだから」と考えているとしたら・・・

 …だとしたら、自分が「強迫の人」で「誤った認識をしている」のかもしれないのだ。

 「強迫の人」に該当しやすい人は、注意だ。

 「強迫の人」には、次のような面がある。

  ・表面上の言葉遣い「だけ」が丁寧なときがある

    →言葉遣いによる「自分の人格は立派であるべき」という強迫観念

  ・世間や日常の物事や出来事などに対する意見や主張を、記事やブログで長々と書くことが多い

    →自分以外の人や物事に対して「こうでなければならない」と思っていることが多い

     →「自分以外の人や者の、存在の意義や在り方」への強迫観念

 ブログの長文や、第三者に向けた主張がかった文言など、が発端になって揉め事が起こった場合・・・これらのことが当てはまりやすく、「強迫の人」である可能性も高くなる。

 気を付けましょう。(本来持っている性分なので気を付けることはできないでしょうけれども)

 私?…私ですか?

 私のブログの記事は、短いです。「誰々がどうした何をした」ということにはあまり興味が無いので、そういう記事を書く事もまったくありません。

 …その点では、助かっているようです。

  • 『揉め事の元凶人』のブクマコメの中に、 「今渦中のO氏をすぐ思い浮かんだよ」というのがあったんですが これは、かの有名な o***e 氏のことでしょうか 近場に名が出ている o***i 氏の..

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