2007-01-06

論客ブロガー居酒屋で美食について講釈たれるオヤジ

いやね、正月地元に帰った時に、

安くて有名な居酒屋に行ったんですよ。

ご主人とも顔馴染みで、友達も交えて

楽しく話しながら飲んでいたら、

突然隣のオヤジが「こんなモノ食えるか!」

と、叫んだのです。

なんでもこのお客さん、

もつ煮に化学調味料が入っていたことに

たいそうご立腹だったようで

「こんなものに金を払えるか」とブチ切れ。

僕も友人もご主人も( ゜д゜)ポカーンとなってました。

おまけに自分がどれだけ食に対して造詣が深いかとか

「もつ煮はどうあるべきか」とか

どうでもいいことに関してずーーーっと

ご主人+我々2人に講釈をたれ続け、

「今度来るときまでに自分が言った通りに

味を改善しておかないと悪い噂を立ててやる」

みたいな趣旨のことを吐き捨て出て行ったんです。

それを見た我々はまた( ゜д゜)ポカーン

まあそれで何が言いたいのかっていいますと、

このウザさ全開のオヤジさんが

昨今のブログにまつわる論争、

ひいては論客ブロガーにそっくりだなと。

安さをウリにしている居酒屋の主人や客に

美食について説教した所で無駄なこと。

だって、客が求めているものが違いますから。

加えて言うと、すげー雰囲気悪くなります。

ていうか、ウザいだけ。

それと同じように、今の論客ブロガーというのは

多様な価値観が跋扈するインターネットの世界で

ありもしない狭い空間を自分の都合の良いように

定義して、その空間内で相手に対して論争を挑んでいく。

こんなの誰にも求められていないのは明らか。

しかし、そんなことおかまいなしに自分の価値観押し付ける。

すげー雰囲気悪くなります。

ていうか、ウザいだけ。

  • 主人はなんでそんな客つまみ出さないの? カネが欲しいからだろ? カネが欲しいなら黙って聞くのが仕事だろ飲屋の仕事だろって話でもあるよ だからブログと全然違うよたぶん。

  • ありもしない狭い空間を自分の都合の良いように 定義して、その空間内で相手に対して論争を挑んでいく。 http://anond.hatelabo.jp/20070106232132 まさに君のやっていることがそれに当てはま

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