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2007-12-10

ネット上における半プライベートな空間に対する需要

ネット上における半プライベートで半パブリックな空間に対する需要があるよね。

http://tool-2.net/?nsb

なんかが典型例。インターネットは原理的にはパブリックな空間だ。その空間には誰でもアクセスでき、情報を取得できる。でも一方でプライベートな空間もある。例えば大学サークルゼミだ。そこでは情報の共有のためにネットを利用しつつも、パスワードつきのサイトメール活用することでグループ内の人間のみがアクセスできるいわばプライベートな空間をつくる。現在ネット上で実現されているのは、この二つの空間だろう。しかし需要がありつつも実現がしない空間もある。それが特定の条件を満たす不特定の人にのみ閲覧を許可するというプライベートパブリックの中間的な空間だ。ちょっと後ろめたい趣味を共有している人だけに見てほしいというのが典型例だろう。後ろめたいので一般にアクセスされるのは嫌だと思う一方、でも同じ趣味を共有している人とネットで知り合いたい、自分の作品を見てほしいという欲求を持っている。こうした欲求にはパブリックな空間ではあわない。かといってプライベートな空間にするとつながりが広がらないし、その関係の維持にも手間がかかる。例えば同人二次創作の絵を描いたので、趣味を共有する人に見てもらいたいとする。メールは論外だ。自分の知り合いにしか見せることができない。パスワードつきのサイトも同じだ。自分がパスワードを教えた人だけで、それはパスワードメールで教えることを考えればほとんどメールと同じだろう。趣味を共有している人にだけ見てほしいという需要にはパブリックな空間もプライベートな空間も合わない。ちょうどその中間のような半プライベートで半パブリックな空間が望ましいのだ。そうした空間に対する需要がある。

上記のような同盟の加入者はそうした空間を擬似的でも実現するため、多分検索避けなんかをして同じ趣味を共有するサイト同士だけでリンクしあっているのだと思う。そうした半プライベート、半パブリックな空間を作ろうとする努力ソーシャルブックマークはぶち壊してしまうので、拒否しているだけだろう。

これははてぶだと無断リンクなんてタグが貼られているが、無断リンクとは別の問題。tiny cafeあたりと同視すべき話じゃない。上記のような同盟情報の共有を完全に否定しているわけでなく、情報の共有者をそのバックグラウンドなどで制限したいだけなのだろう。無断リンクとは関係ない。

2007-01-30

ululunさん。

anond:20070130015838

おきづきとは思いますが、匿名が保たれている同士でのネット議論にもとづく名誉毀損というのは成立しないそうですよ。

www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/03-6/wada.pdf

など。

だからさかのぼって「山田均」で「茨城県取手市」とかくらい特定できるようにしてない限り、この人たちがイジメタ〜という告訴はできないじゃないですか。

tiny cafeさんのおかげで「訴えるからね!」というのが男を落とすネタになっているのを見ているじゃないですか。だから告訴という語句はますます男を下げますよ。

 
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