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2010-02-19

国母和宏クン(カントリーマアム)は、見かけによらずナイスガイだった件。

ttp://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52437594.html

試合後に彼は「4年後は五輪に出るか」と問われて、「オレのほかに本当のスノーボードを見せてくれるヤツがいれば出ない」と答えたのです。これはすなわち、本物のスノーボードを見せるために五輪に出場したという意志表明。誰に対してかといえば、もちろん日本人に対してです。X Games活躍しても日本では話題にものぼりません。スノーボードの魅力を伝え広めていくには、日本人が大好きな五輪に出るのが最短の道。結果的に、今回のドタバタを経てスノーボードへの注目度は大きくアップし、多くの人が彼の滑りに注目しました。そこで彼は見事な滑りを見せ、同時に世界最高の選手であるショーン・ホワイトについて何度も紹介することに成功したのです。

これは俺の問題なのか、俺以外の問題なのか。

最近スノボ国母選手が話題な訳ですが、それについて、まあ、垂れ流しで。

個人的な感覚では、彼のあの時の服装や会見での態度は決して擁護出来るものでは有りません。

自分スノーボードをちょっとばかりやるので、彼のスタイルなんかは多少理解ができますが。

しかし、競技においては頑張っていたと思うし、正直良くやったと思う。

X Gamesなんかとメンツが被ってても雰囲気が違っているので、

結構、ドキドキしながら見てしまいましたし。

でもまあ、一連の騒動なんかで嫌悪感がある人の批判は止まる事が無いようですね。

メダルが獲れずに成績が8位であった事も要因の一つだと思いますが。

元々、個人的には国母選手メダルを獲る事はかなり難しいと思っていましたが。良くて銅かなと。

(個人的には8位でもかなり凄いと思いますよ、しかもパーフェクトメイクじゃなかったし。)

個人的には、メダルを獲ったからって彼の行為が正当化されたり許されたりする事ではないと思います。

その理由は、行為は行為、競技は競技、と分けて考えているからです。

でも、それをゴチャ混ぜにして考える人が多いので、正直なところ驚きました。

さらに驚いたのが、

http://ksklog.blog108.fc2.com/blog-entry-1048.html

この記事でした。

・・・これは笑えない。

と、思ったのですが、意外と笑っている人が多いようで・・・。

自分自身は国母選手のあの一連の騒動は擁護しない方です。

明らかに彼に非があるし、常識無しのDQNと思われても仕様がない。

でも、今回の滑走については批判されるべきところは無かったんじゃないかと思います。

彼の滑りはいい加減な物ではありませんでしたし、メイクの組み合わせも意図が解るような物でした。

でも、2度ともに残念な結果になってしまいました。

そこを実力不足だとか練習不足だ(多分これは無いですが)とか叩かれるならまだ理解の範囲内ですが、

転倒して負傷したのをあげつらい笑いの種にする事は理解ができません。

国母選手の行為より何倍も醜いと思ってしまった自分感覚は変なんでしょうか?

笑いのセンスや感覚、感受性が人それぞれの物だと理解はしていますが、

一生懸命頑張った人間の失敗を(過去に問題があったとはいえ)笑い飛ばす人が結構いるというのは、

何と言うか、得体の知れない嫌悪感が湧いてきた。

 
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