はてなキーワード: 日本オーチス・エレベータとは
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/kenzai/20080512/519786/
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20090220/530506/
日本オーチス・エレベータは2007年9月、ほかのエスカレーターで破損事例があったとして、久屋大通駅のエスカレーターについても点検をしていた。その際、計6本のボルトのうち2本に破損が見つかったとして新たに4本のボルトで補強していた。事故機で今回、破損していたボルトは、補強時に残していた4本のうちの3本と、補強したボルト4本の計7本。補強した4本のボルトは溶接ごと外れていた。
高負荷に耐えられなくて破損、その後補強されたがボルトは溶接ごと持っていかれてる。要は負荷の見積もりが甘かったってこと。
ちなみに、ビッグサイトで逆走したのと同型機。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080804-OYT1T00813.htm
東京都江東区の東京ビッグサイトで3日、上りエスカレーターが逆走し、乗っていた10人が軽傷を負った事故で、このエスカレーターが緊急停止する際に作動するブレーキは、9・36トンの重さまで耐えられる設計だったことがわかった。
製造元の「日本オーチス・エレベータ」(中央区)の幹部が明らかにした。
事故当時、エスカレーターは緊急停止した後、数メートル下に動いていたことから、警視庁は、9・36トンを超える重量の人数が乗っていたため、ブレーキが耐えきれずに逆走したとみている。
建築基準法では、事故機と同規模のエスカレーターは、少なくとも7・5トンの重量の人数を運べるモーターを設置するよう規定している。
同社によると、事故を起こしたエスカレーターは重量が7・5トンを大幅に上回った場合、安全装置が働いてブレーキが作動し、徐々に減速しながら止まる仕組みで、9・36トンまで耐えられるよう設計されていた。