はてなキーワード: ファンダメンタリズムとは
そういう趣旨のことじゃなくて、純粋に市場原理主義という言葉を論じるときに、市場原理の主義みたいなていで
議論が進むのが違和感があるという話。経済学者が価値判断をしがちだなどとはあんまりおもってないよ。
だから、価値判断しないというのはまあそうで、市場原理は自然法則なんだから、批判するのって意味なくね、建設的じゃないよね、という論法になる。
で、そこでその違和感と絡めると、市場原理主義を批判するひとは、ドグマという意味での原理を批判してるので、法則という意味での原理を
批判してるのではないのだから、言ってることはもっともだけど、反論としてはずれてないか、ということ。つまり言葉の意味のすれちがい。
念のため言っておくと、もちろん、市場原理・主義みたいな区切り方で議論を展開する人が、原理主義(ファンダメンタリズム)という本来の語構成を
捉え損なっているとまでは思ってないよ。あくまで、議論の筋の作り方の問題だとは思うんだけどさ。