はてなキーワード: 被疑者とは
言われてみて確かに思った。「とうてい許容されない」ってのは言い過ぎだね。
http://anond.hatelabo.jp/20070327134111について。
IPアドレスが同じでも同じ人が書き込みをしたとは限りません。
まず、常時接続でないダイヤルアップ接続(アナログ回線やISDNやADSLなど)を使っている場合。ISP(プロバイダ)は接続用のIPアドレスを沢山用意していて、接続してきたユーザに対してその都度貸し出しています。つまり、昨日Aさんに貸し出されていたIPアドレスを、今日はBさんに貸し出すということが起こります。
全国規模のISPの場合は、例えば県単位などの地域単位でIPアドレスを割り振っているので、同じ地域から同じISPを利用して別々の人が書き込みを行ってきた場合、区別ができなくなる可能性が考えられます。
被疑者と同じ地域で同じISPを利用して書き込みを行うような第三者が存在する可能性が極めて低いことを示す。
CATV(ケーブルテレビ)やLANを経由している場合。この場合、一つのIPアドレスを複数のコンピュータで共有していることになるので、同じCATVやLANのネットワークに繋がっている各々のコンピュータからの書き込みは区別できません。
上とほぼ同じ。
IPアドレスから辿れるのは究極的には「どのコンピュータからか」までで、そのコンピュータを誰が操作していたかは解かりませんよね。例えば家庭やオフィスのコンピュータではこういうことが起こり得ますが……
この場合を想定すると、被疑者の家族や友人や同僚が真犯人となってしまいます。家族や友人や同僚がなりすましを行う動機などあるでしょうか?(見ず知らずの人が家庭や職場に侵入してなりすましを行うとしたら、もっと大変な問題ですよね)
100%の立証をするというのは困難ですが(ISPがアクセスログを開示してくれれば別だが、そんなことはしてくれないので)ポイントとしては、「同じIPアドレスで書き込みが可能と考えられる人たちのなかで、そのようななりすましを行う動機を持つ人物は一人しかいない」という論法が使えると思います。
IDとパスワードによる認証制を導入する。